願いを乗せた奇跡は無限の道へと繋がっていた話

※この記事は、以前(約一年前)ぷらいべったーに投稿した、アイドリッシュセブン1stLive「Road To Infinity」の感想記事をそのまま移植したものです。ご了承ください。

 

・記事を読む前に
この記事を書いている人はサービス開始から少し経ったあとに始めた百並びにRe:vale推し i7だと大和推し TRIGGERは完全に箱推し
声優に関しては詳しい方だと思う
若干小っ恥ずかしい部分があるのでたまにキャスト名を役名表記にしている箇所があります

2018年7月7日(土)、8日(日)の2日間。アイドリッシュセブンの1stライブ「Road To Infinity」のライブビューイングに参加してきました。
こうしたアニメ、ゲーム作品のキャラクター―というか、その演者が。歌って踊る感じのライブビューイングは今までアイマスしか経験がなく、しかも実に半年ぶりだったので、かなり新鮮な気持ちで楽しむことが出来ました。とても楽しかったです。
とても楽しかったんですよ

アイドリッシュセブンという作品は、本編もですが、現実問題としても、かなり逆境や苦難に満ちた作品です。
サービス開始当初はキャラの色合いから某作品のパクリだの言われたり、実際ゲームでの使用イラストからいくつかトレパクっぽいものがかつて見つかったり…等等。
特に後者はアニメ化も決まり、軌道に乗った頃に起きたもので、ファンとしても流石に擁護出来ない人も多く、本当に終わってしまうんじゃないか、これからも前をむいて進んでいく彼らの勇姿を見届けることが出来なくなるんじゃないか。そんな風に思った時期もありました。
けれど。
アイドリッシュセブンは、そこで折れる作品じゃなかった
私も、最初こそは引いたし周りの意見を見てかなり苦い顔をした。でも、アイドルとして輝く彼らの姿をもっと見たい、アイドルを通して人間的に成長していく彼らの姿を見ていたい。その一心で、私はアイドリッシュセブンという作品の応援を続けた。別にこれはトレパクを容認したという訳ではない。今でも思い出すと嫌な顔をしてしまうくらいには、かなり辛い出来事だ。
でも、
この先を乗り越えた先に、きっと、輝くものが見える。
素晴らしいものが待っている。
アイドリッシュセブンは、乗り越えてくれる、克服してくれると、私は信じてやまなかったのである。
…あの作品のアイドル達が、様々な逆境を、向き合って、乗り越えたように。

…とまあ、そんな紆余曲折を経て、1月7日に、アイドリッシュセブン1stライブが決定した訳ですよ。
私は百というキャラが大好きで、彼の所属するユニット「Re:vale」も同じく大好きでした。
いつかこういうライブ系のイベントが来ることはあるんだろうな、と思ってはいましたが、現実的な話、Re:vale…の中の人の話になるんですが…かなーりお二人は多忙な方で、かつここ最近のライブが行われるようなアイドル作品の声優はとにかく若い方が多いし、歌って踊ってするのも若い方が多い。そういう、年齢等の問題から、そういうイベントがあったとしても出ないだろうな、精々メッセージとかそのレベルじゃないか。
それと、普通に「Re:vale」という存在もかなりアイドリッシュセブンという作品において別枠というか。トップアイドルという設定で、実際にユニットメンバーである千も「チャンスを掴んで、ここまで登っておいで」というくらい、アイドルの中でも、芸能界においてもトップの人間です。そんな彼らはゲーム初期には名前だけの存在で、姿、顔、性格、過去などは「2部」、つまりは、サービス開始から少し経った頃に新キャラとして登場したのです。
一言で言うと「異端」。そんな彼らが、ステージに立つ。VRだとか、3Dモデルでとかではなく、演者が、その「役」として。 
ただただ、泣くことしか出来なかった。
今でも、彼らのゲーム内初実装曲であり、1番思い入れの深い曲である「SILVER SKY」を聞きながら、その情報に浸って泣いていた、1月7日の夜を、私は鮮明に覚えています。

その後もアニメが進み、展開に応じて新曲も挿入歌やエンディングで用いられ発売され、今年1月から始まった、「12 SONGS GIFT」という、今まで余程のイレギュラーな事態が起きない限りはほぼソロ曲のなかった中、アイドルたちがそれぞれソロ曲を歌い、誕生日にそれが発売されるという企画も順調に進み、ゲーム内ストーリーの3部も完結。そして、PlayStationVitaにて「アイドリッシュセブン twelv fantasia!」というゲームも発売されました。
私個人も忙しい中、様々な情報過多によってアイナナのオタクとしても慌ただしい日々を送り、気づけば7月7日、ライブ1日目を迎えていました。

-いちにちめ-
映画館には痛バやキャラの団扇を持った人が沢山いて「すげえ…アイナナのオタクってこんなにいるんだな…」と感慨深くなりました (フォロー内でそもそもアイナナ好きが少ない+唯一と言っていいくらいアイナナ好きで同じ地域に住むよく会って話すフォロワーさんが現地に行っていたということもあった)。いやホント…身近にアイナナ好きな人あんまりいなかったんですよ…
劇場入ってライブビューイング開演前の映像が流れてたのですが、女性だけではなく男性の姿があったり、会場全体が色とりどりのサイリウムに包まれてて、BGMにはアニメで名場面とも言えるような場面で流れる、彼らの持ち歌の挿入歌アレンジが流れていて。その時点でもう感動してしまった。こんなにも、彼らを応援してくれている人がいる、心待ちにしている人がいる。とにかく、それが嬉しくて仕方なかった。
1日目、17:00にライブが始まったのですが…曲については後ほど一部抜粋して書きます。とりあえず、ライブ中のトークや、細かい部分について3つほど。
まず、思っていたよりも自分は三月、大和が好きだと気付かされた点。2人が肩を組み合っていたり、2日目の話になってしまうんですが、パーティタイム(だったはず)で1番のAメロ丸々2人でステージを歩いていたところとか。2部3部を通して、この2人の、夢に向かって真っ直ぐな大人と、ひねくれた夢を持っていた大人同士の2人の関係性に熱さを感じていて好きだなあ、とは前々から思っていたのですが、キャストの2人を通してその頃を思い出して、気づいたらボロボロ泣いていました。というか、2部であんだけ苦しんでいた三月の姿と、3部で辛い過去、自分のことを告白して自分の「アイドルである部分」と向き合った彼らが、笑って私たちに笑顔を届けている。それだけで、泣けないわけがないんですよね。
あと、TRIGGERのバックダンサーなんですが…良い意味で、ものすごく引き立ててたし、これが本当にあの世界でもバックダンサーを起用しているんだと考えたら「八乙女事務所金使ってんなあ…」と思えてニヤニヤしてしまいました。バックダンサー酷使してんじゃねえよふざけんな!って意味じゃなくて。バックダンサー含めて「TRIGGER」というか。DIAMOND FUSIONの旗を振るダンサーさんがいたことであの曲の迫力が大きく増したと思ったし、Last Dimensionの「さあどっちだ」の後の振りとかも、TRIGGERの3人とバックダンサーとの連携が合わさることでより良いものになっていて、「ただ後ろで踊る存在じゃない!」という扱いになっていたのが大変良かったです。
リストバンド あれは一体 どういうこと (字余り)(サラッとやってて気づいた時超びっくりした) 閑話休題。給水乾杯だったり、間奏中に自らコール煽りをしたりと、さりげない部分で見せる配慮がとても先輩アイドル、千と百らしく感じられて、気づいた時には「ありがとう…ありがとう…」という感謝の気持ちしかありませんでした。この2人がRe:valeのキャストで良かった。全ユニット一通り曲披露し終えて全員一旦集合したところの三月と百のトークが完全に2部でRe:valeと初共演した時を思い出して懐かしい気持ちにもなった。…ところでリストバンドは本当一体なんだったんだろう。幻覚か何かだったのだろうか。

-ふつかめ-
寝坊!服に飲み物こぼしたりなんだりで服選び直し!電車乗り遅れ!と色々あって劇場に着いた頃には開演5分前。某キャラクターの「〜して♡」的な字が書かれている団扇を持った人が隣にいて、ライブビューイングの向こうでも、会場へ向けて愛を届けようという想いが強く感じられて良いなあ…と思いながら開始を待っていました。実際、1日目は慣れないのかコールとか起立控えめだったんですが、(1日目かなり席前方だったから後ろの方はわからない)、2日目はコールとか起立とかリウム結構ガッツリ振ったりしてて、熱意に圧倒されそうになりました。
セトリも1日目をベースにところどころアレンジされていて、1日目に来た人も、2日目だけ来たよーって人でも楽しめる良い物になっていました。また、キャスト側も慣れがあったのか、1日目と2日目でかなり別物になってる曲もあったりして、見応えがあって楽しかったです。あとベストアルバムと2期以外にもう発表ないでしょ!と思ってたらアルバム発表も来たし。ダバダバ泣いた。こっちも感想3つ。
Dancing∞BEAT!!の環パートを次のりっくんが一部歌うところとか、リスポ衣装お披露目時に唐突に一織を最後に回そうとするところとか、随所の部分で七瀬陸らしさがとにかく際立っていて、本編中に陸の訴求力はすごい(要約)と言っていた一織の気持ちがよくわかったし、恐らくこれを演技とかでもなんでもなく素でやってのけていた小野さんすっげえな…と思うことしかできませんでした。最後の言葉で言っていた(間違えてたらごめん)アイドリッシュセブンは前を向く作品」という言葉。正しくその通りで、過程がもう体調に影響及ぼすくらいしんどいものでも、それでも最終的に彼らは前を向く。アイドルを通して、仲間を通して乗り越えて、アイドルとしても、人間としても成長する。そんな彼らの姿が大好きで、特に陸はメインということもあってどの部でも荒波に揉まれるような男の子だったので、その言葉を聞いた瞬間、ああ、この作品を応援していて本当に良かったと、改めて思いました。言葉の重みが、誰よりも違うように感じられた。
メッゾの話をさせてください。1日目はメッゾライフドームという天才的なワードを残していき、2日目は2日目でめっぞめぞというマジ卍的な用法のワードを生み出した…という話もしたいんですけれども。1番したいのは、餃子の話です。餃子。稽古終わりに2人で餃子を食べに行き、2人がけのカウンターの席に座って食べた、嬉しかったよ、ありがとうそーちゃんという話。
メッゾは、結成した時はとにかくお互い仲が悪い、というか、相性が悪い。そんな2人でした。けれど、話が進むにつれて、お互いがお互いのことを知り、理解し、受け入れ、今では仲の良い、2人で切磋琢磨し合う、そんな2人へと成長しました。…だからこそ、この話と、「Dear Butterfly」という、今のメッゾの集大成とも言えるような曲に繋がったということにとても感動を覚えざるを得なかった。
大切にしたいモノって 当たり前でかけがえのない形をしてるね」…そう歌詞にあるように、この話は当たり前、という程ではないけれど、メッゾを知らない人からしたら仲のいいアイドルだなあ、で終わるような話かもしれない。けれど、メッゾについて知っているからこそ。こんなキャスト同士のたわいもないような話に、胸が熱くなったのです。私たちからしたら、それはかけがえのない話だった。
Dear Butterflyも楽曲演出がとにかく神がかっていて、動きとスクリーンの映像が連動する箇所があり、最後に蝶が飛び立って行った時、まだまだ彼らは終わらない、メッゾはこれからも羽ばたいていくと、「無限の道」を感じました。
焼肉の話。1日目終了後に12人で焼肉を食べに行って「皆よく食べて若いなー」と千が見守る中1番頼んでたのは(キャスト内最年長の)百だった、予約をしたのは江口さんだけれども、予約名は「白井」だったという話。これも小野さんの挨拶から引っ張ってきて間違えてたらごめんなさい案件なんですけど、これを食べている時に「MONSTER GENERATiON収録から四年が経っていた」という話をしていたらしく。(ライブ前日のラーメンの時かもしれない、本当に間違えてたらごめん)今年でアイドリッシュセブンは3周年。私たちが知るより前から、キャストの方々はこの作品を知って関わって、歌っていた。
この3年間、私にとって、アイドリッシュセブンはとにかく色々なことがあって「怒涛」が相応しいほどだった。色々な曲と出会い、アイドルと芸能界との関係を描いたストーリーは今まで見たことないと感銘を受け、3年の間に新ユニットが出て見事にそこにハマり、フォロワーさんとアニオンという今まで参加したことのないイベントにも参加した。そして、1stLiveが行われた。
そんな、見えない間でもこの作品に関わってくれていたことに感謝の念を覚えないわけがなかった。私たちが知る以上に、この作品と関わり、向き合い、愛してくれていた。それがたまらなく、嬉しかったし、ここまで応援してきてよかったと、心から思った。

-楽曲の感想-
全部語ったらキリないので一部だけ。
・雨
Dear Butterflyでも語ったけれどとにかくメッゾは映像と振りのシンクロ率が高かったように感じました。ライブビューイングで見ていたからそう感じられたのかもしれないけれど、「土砂降りの雨が〜」という歌詞の時に土砂降りの映像を背景にキャストさんが歌ってて、本当に雨の中切なげに歌っているようで、世界観に大きく飲まれたように感じた。あとハモりが綺麗でビックリした。
・LOVE&GAME
凄いものを見た。
絶対振りついたら色々な意味でえらいことになるだろうとは思っていたが、予想以上。本当にあのポーズを最後にやると思わなかったし、サビでのスタンドマイクの動きが激しく、静と動がハッキリしていて、ただ綺麗なだけじゃなく「ちょっと強引に行くよ」という部分も表れていて…いやあの、本当に凄いものを見た。なんだあの手の動き、なんだあの腰の動きは。
・男子タルモノ!~MATSURI~
コール頭おかしくなるくらい楽しかったーーー!!!!トロッコの柄や法被も凝ってて、視覚的な部分でも勿論楽しめました。あと、このライブ全体にも言えることでもあるんですが、代永さんがとにかく盛り上げに徹していて、高笑い部分も楽しそうでこっちも笑顔になりました。し、そのへんがとても三月らしくて胸に来るものがありました。楽しかった…………………
・RESTART POINTER
演出がずるい。
1部、2部のIDOLiSH7の軌跡をまとめた映像の後に来た曲。その映像も映像でかなりわかりやすくまとめてあり、だからこそか一織がセンターを引き受けたところで2日連続悲鳴が上がっていた記憶。
ライブビューイングだとスクリーン映像と一緒にステージに立つ出演者が映っていて、要はPVとの比較が出来る構成になっていたんですよね。照明のつくタイミング、曲が流れ出す瞬間、会場に広がるサイリウム。全てが、二次元のIDOLiSH7と合致していて素晴らしいものでした。間奏の陸が皆とハイタッチしたり交流するやつがとても可愛かった。
Leopard Eyes
常に爆弾を投下していたのか、知らないうちに悲鳴が上がってるイメージが強かった。私はこの曲のPVだと2番の椅子に座っているところが凄く好きなのですが、そこの動きが忠実に再現されていて…というかTRIGGER全体的に振りの再現度が高すぎてビックリしたしやはり最強に相応しいなあと思わざるを得なかった。話を戻して、曲全体がそういう感じだからというのもあるかもしれないんですが、全体的に艶かしい動きで未成年のメンバーもいるんですよ!?!?とか思いながらもうっとりと見蕩れてしまった…。それからのメモメロの流れもとても良かったです。
・奇跡
ごめんSakura MessageとかNATSU☆しようぜ!とかその他諸々の話もしたいんだけどこれの話が1番したかった!!でも1番記憶にない!!本当に自分の愚かさを痛感するばかりです。
フルバージョンの音源がまだ出てない中、1日目に披露された曲。しかもVita版初出でソシャゲの方に来たのはつい最近のこと。…ゆーてそんな最近だろうか、という突っ込みは置いておいて。
この曲の歌詞が、こうしてライブを終わってみるととても良いもので、タイトルにもフレーズを用いるほどでした。
アイドリッシュセブンが続いてほしい」「応援したい」…などなど、様々な願いをこめてグッズを買ったり、CDを買ったり、課金したり…と作品へ繋げた結果が今回の1stに繋がった。
本当に私は、あのトレパク騒動の時、「この作品は終わる」そう思った時もあった。
でも、今こうして続いている。
それは、「奇跡」に近いんじゃないかと。あの頃を振り返ると、私は思うわけです。
ライブが行われて、4万人、また国内から国外を超えて応援する2万人へ。現地でも最前の人もいれば、最後列の人だっている。昨今のアイドルジャンルにおいてライブ文化が多い中、アイドリッシュセブンという作品で、Re:valeが、そんな遠くの人々へ「声を届ける」ということが、自分にとっては本当に奇跡のようなことだと、終わってから強く思ったのです。
これは私事なのですが、このライブの前日までキツい課題があって、何度も泣いて苦しんで、学校辞めたいとまで一時期思い悩むくらいしんどい思いをしていました。
でも、
涙さえ笑顔へと変えて」。
この作品のアイドル達は、涙を流しても前を向いていく。
私たちの涙を、笑顔に変えてくれるくらいの、生きる力を与えてくれるくらいの力を持っている。
彼らは、これからも、無限の可能性を秘めた道を進んでいく。
けれど、これは当たり前ではない。
あくまでも、「奇跡」にすぎない。
また、無限の可能性を秘めたセカンドライブ、作品の発展に繋げていきたい。
そのために、私は頑張って生きたい。

そんなことを教えてくれた、良い曲と、良いライブ、良い作品に巡り会えたなあと、強く思う1stライブでございました。本当に楽しかった…………………………

ある一人のVtuberにハマった約1年を振り返る

この1年くらいで、バーチャルユーチューバー…というか、にじさんじ…の一員である、ある一人のライバーにハマった。
この記事は、一言で言うとそんな記事である。
何故そんな記事を、今頃になって、新年号「令和」を迎えた次の日に書いているのか。
何故ならば。
本日、2019年5月2日、それは―

その「ある一人のライバー」、にじさんじ所属ライバー叶くんのデビュー1周年の日だからです!!!!!!!!!!!!!!!!おめでとうございます!!!!!!!!!!!!!!そして叶くん、チャンネル登録者数10万人おめでとうございます!!!!!!!!!!!
1周年おめでとう寄せ書き企画も間に合わず、なにか絵を描ける人間でもない。スパチャを投げられる身分でもない。そんな私のこの約1年、叶くん、並びににじさんじ、そしてバーチャルユーチューバーにハマったことを振り返って文字に起こしてみようかと思う。
叶、デビュー1周年おめでとう。愛しているぞ。

☆この記事の中で話題でよく出る人

わたし。当時高校3年生。アニメや漫画、ゲームと音楽が好き。受験生。と言ってもゲームに関してはポケモンとかペルソナとか、他の人とも楽しめる要素はあるものの、基本は一人でも楽しめるようなRPGが大好きで、バトロワ系やPvPのゲームは全くやらないし知らないタイプ。



突然天使の如く舞い降りてきた超癒し系男子。そして猫のクッションを両手で抱っこしている。話し方もふわふわしている。学生のように見えるが何をしているかは不明。
甘いボイスで、聞いているこちらの心が洗い流されるようなトークを繰り広げる。(公式説明文引用)
「かなえ」と読む。1番話題に出る人。「かっこいいよりは可愛い要素が強い男性Vtuber」「ゲーム以外にも文学や音楽にも造詣がある」「割と自由気ままで奔放で、配信時間も長く、でも飽きさせないトークとゲームセンスがポイント」位の認識で大丈夫です。


赤羽葉子
18歳の女子高生3年。学校ではチャラく、ギャルに近い身なりやしゃべり方をしているが、本当はアニメゲーム漫画好きの隠れオタク
百合が大好きで、オタク仲間には女子の皮を被ったおっさんだと比喩される。(公式説明文引用)
叶と一緒にデビューしたにじさんじ(ゲーマーズ)のメンバー。にじさんじに「ハマった」のは彼女がきっかけ。言ってしまうと、配信数が少なめなこともあり、今回話題に出ることは少ない。ごめんね。葉子、愛してるぞ。

-2018年5月-
叶くんとの出会いは5月の末頃だった。去年の今日ではない。
別ジャンルで数年親交のある男性フォロワーがキズナアイから始まり、JK組、楓と美兎で生活やその他諸々を壊され、専用のアカウントを作成して引きこもり、暫く姿を見なくなったり、あるフォロワーは配信実況で限界オタクムーブを発揮したり…というのを遠目で見ているだけで、バーチャルユーチューバーは時々流れてくるつぐちゃんや輝夜月ちゃん、キズナアイちゃんの動画を見るくらいの知識量。
当時高校3年生の私は、高校に通い始めた当初からずっと行きたいと思っていた大学から突然進路を大きく変え、生活に余裕が持てるようになったものの…学校では受験特有のピリピリ感が消えた訳ではなく。せっかくだから何か他のジャンルにも手を出したいな、と正直思っており…(基本雑食で色々なものに手を出しがちなオタクだがこの時はそれまで2年近くあるジャンルに留まり続けていた上にかなり本編でしんどい目に遭わされていたため苦しい思いをしていた) その時に見かけたのが、Twitterのフォロワーのこんなツイート。
「叶くんの声、素敵だな」―大まかに言うと、こんな内容。
「叶くんて誰だ、多分この人が言うならバーチャルユーチューバーなんだろうけど、聞いたことないぞ?」と思い簡単に色々調べた結果、私は気づく。
「この男(叶くん)、メチャクチャ好きなビジュアルをしている」…と。
いや、ビジュアルで入るってどうなの?(しかも当時はにじさんじゲーマーズ、ゲームメインの配信が多かったので、もっとゲームしてるところとかに注目すべきなんだよな…)と自分でも思うのだけれど、とにかく顔が好きだった。
え、思いません?
これ(https://twitter.com/Kanae_2434/status/1042410733965701121  から少し加工)とか。

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これとか。(以前販売されたホワイトデーボイスbooth販売ページのもの)

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タレ目で泣きぼくろで、すごく異質な髪色という訳でもないベージュ色で猫のクッションを抱き抱えている。…可愛いし、美しくないですか?
バーチャルユーチューバーの男性の存在は、剣持刀夜くん(※当時そうだと思っていた通りの文字で表記しています)って子がいるんだな…くらいしか知識がなかったため、まずそこで驚き、調べた時にたまたま配信をやっていたので覗いて見て(https://www.youtube.com/watch?v=qMi7nhn_BhU、「バーチャルユーチューバー=動画」のイメージが強かったこともあり、バーチャルな存在が、生放送としてリアルタイムで時間を共有していること、また、画面の向こうにいるプレイヤーと一分一秒を争うバトルロワイヤルゲームを、トークしたり、エゴサしたりで視聴者と時間を共有しながら遊んでいる―そんな事実に、強い衝撃を受けた。
これが、私と叶くんの出会いである。

-2018年6月-
赤羽葉子ちゃんと出会う。そして革命が起きた6月
あれから忙しさなどの問題で配信を見ることはできず、その代わり、まとめ動画を見て過ごす日々を送っていた。
剣持刀夜さんは剣持刀也さんであり、時々画像で見かけていた見下すような表情はキチ顔と呼ばれ、彼の表情であったこと。清楚なイメージがあった月ノ美兎さんが色々とすごい人だったこと。腐女子腐女子と聞いていた鈴鹿詩子さんが歌のお姉さんだったこと…等々、色んなにじさんじ所属ライバーのことを知っていく中。
一人の少女と出会う。
そう、その子が、赤羽葉子ちゃんである
「アタシが燃えてる!!!」と独特な声色で叫んでいる様子、喜々として街のNPCにスタンガンを押し付ける姿…と、ゲームの仕様故に行っている操作もあるけれど、それはそれとしてそのインパクトは計り知れなく。まとめ動画から知り、初めてアーカイブを全て見る、という行為を行った。面白かった。毎秒撮れ高。気になる人は見て欲しい。(https://youtu.be/-e7KWUL2S_g
そのアーカイブを見たのが、6月10日のこと。
私は知らなかった。
その次の日が叶え葉コラボ第1弾の日であることを―

www.youtube.com


専用垢に篭ったVに詳しいフォロワー(後ほど赤羽ちゃん推しと知る)が久しぶりに本垢に戻ってきたと思ったら、「明日叶え葉ありますよ」と、Vに生活を破壊される恐ろしさと共にリプライを送られて知った情報。好きと好きの融合ということで、リアルタイムで実況しながら、頭から終わりまで配信を視聴した。
そしてその配信を見てどハマリしてから、どんどんと沼へ足を踏み入れていく。
トリガーを知り、「三馬鹿」とかつて呼ばれていたことに納得が行くほどのバカやってるところ、未来人と現代人という設定に良さを感じ。
咎人の男子高校生の放課後感といえば良いのか。男性ライバーについて本当によく知らなかったこともあり、とても仲が良いことに驚き。
深夜三傑RKSにて、先輩2人にどこか甘え気味、一人での配信や、赤羽ちゃんに振り回される姿とはまた違い、後輩のように接する叶くんの一面を知り。
ズブズブと、どんどんと、毎日の心をライバーで満たす日々を送るようになる。

-2018年7月-
PUBGPARKに出演、プロゲーマーとの交流を深めたり、ゲーマーズに3人仲間が増えたり…叶くん、並びにゲーマーズで色々な出来事があった月。
当時からすればとても大きいという程ではなかったのかもしれないが、今思えば相当大きい出来事である、「ChroNoiR(くろのわーる)」の結成もこの月だった。https://www.youtube.com/watch?v=ol1PDobvnjo

この時、高校生活の中でも一番と言っていいほど大きな行事が二つ待ち構えており、かつ、その行事関連で人員として駆り出され、四時起きの日々を送っていた中でも、彼らの配信は見ている自分がいた。おいおい、それはどうなんだ?と思うかもしれない。
けれど、自分の中で、彼らの存在は「生き甲斐」となっていたから、苦ではなかった。
むしろ、「明日も頑張ろう」、そう思える存在だったから、嫌では全くなかった。
トリガーで、個人配信で、リリちゃんが、夏に現代に遊びにくることに言及したり。(https://www.youtube.com/watch?v=lc-msMI21_A

1期生、2期生、ゲーマーズ、Seedsの枠組みを越えてゲームを楽しみ、黒い心中が生まれたり。(https://www.youtube.com/watch?v=ueB0Qe5wscU

そんな毎日が、楽しかったから。
「世界は違うけれど、今日もバーチャルの世界で誰かが生きているから、私も頑張って生きよう」、そう思うようになったのも、この時からだった。

-2018年8月-
夏休みに入り、流石に高3にもなって料理できないのはまずいだろうということで、おはガクのアーカイブを遡るついでに、夏休みの間だけ朝ごはんを自炊する生活を送る。https://twitter.com/i/moments/1021819472737316864

そんな中、家族が帰省中にぶっ倒れて緊急入院という事件が起き、夏休み中、明けて少しの間は実質一人暮らしのような生活を強いられる
そして、8月といえば。
にじさんじゲーマーズに4人の仲間が加わり、発表されたメンバーの画像には「葛葉」という2文字と、銀髪赤目の、黒いジャージの男性-もとい、吸血鬼の姿。
ということで、ChroNoiRが本格始動し、「ChroNoiR.tv」(以下くろのわtv)第一回配信が行われ(https://www.openrec.tv/live/q6LXWd6qrCY)、「終末じゃない」が投稿された。(

https://www.youtube.com/watch?v=D5Cdf-iiuy8

元々終末じゃないという楽曲は勿論のこと、ぬゆりさんの楽曲が大好きだったので、まさかそれをこの二人が歌うなんて、と投稿当時大興奮し、毎日毎日毎日ニコニコ動画のURLをツイートして回し者となっていた。今思うと控えめに言って気持ち悪いオタクでしかない。今でもたまにツイートしている。もうだめだ。PVは元の映像から彼ら用にアレンジされている部分もあるけれど、元楽曲の雰囲気がそもそも彼らに合っているなあと、改めて動画が上がってから気づいた。この歌をきっかけにChroNoiRを知った、とか、もっと知りたいと思った、認知した、というフォロワーを何人か見かけた。感謝以外の言葉が見つからない。ありがとう。本当に滅茶苦茶私が暴れ散らしていたから嫌でも覚えることになったのかもしれないが…

どうしても苦しくて、涙を流す日もあった。それでも、充実した夏を過ごすことが出来た、と、今でも振り返ることができる。

-2018年9月-
にじさんじゲーマーズ学力テスト(https://www.openrec.tv/live/hvcNjv37d4r6H、ドン勝するまでご飯食べられない天波少年配信の助っ人参戦でドン勝(https://www.youtube.com/watch?v=j15KRsvA2-c)。
8月でChroNoiRにすっかりハマってしまい、叶くんは勿論、葛葉くんの配信も積極的に追うようになり、更に生活がぶっ壊れる中、地震が来た
北海道全域が停電、携帯の充電をする術もなく、地震が起きた日の昼には携帯の充電を切らしてしまい、配信ばかり見ていた日々が2日ほど途切れる事態に陥る。朝起きたら本間ひまわりちゃん(ゲーマーズ、7月に加入、可愛い、後でまた話題に出す)が心配しているツイートと、災害時の対処ツイートをリツイートしてくれていて、とても身に染みたことを覚えている。2日間、されど2日。この2日間、毎日聞いていた声が聞けず、寂しい気持ちを強く抱いて過ごした。
コンプティークを買った。ゲーマーズメインの特集、叶え葉の書き下ろしイラストがあると聞いて、衝動的に買ってしまっていた。あまり雑誌やグッズを買わないタイプのオタクなのに、久しぶりにその類に手を伸ばしていた。
ファンレターを書いた。学力テスト、DbDゲーマーズ大規模コラボと成長する、鳥籠から飛び立っていく葛葉くんの姿を見て、彼が以前にファンレターについて言及していたのを思い出して、気づいたらChroNoiRのふたりへのファンレターを書いていた。ほぼ初めて、年賀状以外で手紙を出した。切手の貼り忘れで二通とも戻ってきた。「叶様」「葛葉様」宛の封筒を、オタク文化に否定的な親に見られた。恥ずかしすぎて憤死した。もう一度出し直す勇気も出ず、今でもその封筒は机の引き出しの中に眠っている。

-2018年10月-
かなひまコラボがとても可愛かった(https://www.youtube.com/watch?v=3_WaWGscVyY)。今思うと、「この配信が今日夜にあるから頑張ろう」ではなく、「この配信は夕方からだから、そのために今日は早く帰ろう」ということで初めて一日を過ごした配信である。
ハピトリマリパ配信を見た。https://youtu.be/iaQHF8Csz_8 ガクくんの誕生日事情について前々から配信で知っていた(聞いていた)身なので、言葉では言い表せないような、でも素敵な感情を抱いた。そんな友達が欲しかったなあ、と高校3年の秋にして思った。
そして、第一回PUBG最協決定戦があった

youtu.be


叶、赤羽葉子、葛葉…と、前述の通り大好きな3人に加え、言わないだけで時間のある時に配信や動画を見ては可愛い可愛いと愛でていた本間ひまわり、という名前と顔写真が参加者一覧にあった時、思わず絶叫してしまっていた。この月は、このために毎日を生きていた。
経験から3人を引っ張っていく叶くん、初めて顔を合わせたり、話したことが少ないメンバーとも積極的に仲を深めようとしていた赤羽ちゃん、雰囲気を和ませつつ、勝負には真剣で努力家で、太陽の眩しい光のように、視聴者にもメンバーにも元気を与えたひまわりちゃん、最初こそカチコチだったものの、徐々に打ち解け、本番までの間も沢山練習に参加し、実力も、団結力も付けてさらに成長した葛葉くん。その4人のバランスがとにかく良く、本番は回線など振るわなかったものの、本番、それまでの数日間はとても有意義な日々だった。
自分は部活にも入らず、かつて入ったのもこういった、団結するものではなく、個々の実力をつけていく系の部活。そんなこともあり、彼らがひとつの競技で団結して、優勝を目指して邁進する姿に、強く心を揺さぶられたから。
囚人組が動き出したこともあり、仲間の大切さ、仲の良さ、個人ではなく、団体での良さを改めて実感する月だった。

-2018年11月-
パソコンのスペックがPUBGとかのゲームに絶望的に向いていないため、叶くんがプレイしているゲームをあまりプレイすることができない身分の自分が、配信を機にアンダーテイルを買った。(https://www.youtube.com/watch?v=niRpJdxwHhk元々気になってたのでネタバレを踏みたくないため、が理由ではあるが、積みゲーと化している。敵を殺したくない一心で敵を殺さないようにしているが、回避が絶望的に下手故に、ゲームオーバーになってしまうのだ。いつかクリアしたいとは思う。
叶え葉が活動開始してから半年が経った(https://youtu.be/bSoK0uBI9GIつまり、私がにじさんじに触れてから(ほぼ)半年経ったということでもある。今こうして書いてても思うが、とにかく密度の濃い半年だった、と、振り返り配信のThe Forestの映像を見て思った。半年の月日が流れてはいるものの、体感的には1ヶ月とか。ほんの数日前の配信のように感じる。そんなことを改めて実感した。そして軍服を見て性癖である黒手袋を持ってこられてぶっ倒れた。黒マスクも良いな…と新たに目覚めた。
受験があった受験前日に叶くんのスーツ冬服が公開されて頭がおかしくなるかと思った。なった。暴れ散らした。髪結いに普段がド直球に部屋着ということもあり、ギャップにやられてしまった。でもそのお陰で受験頑張ろうと思えた。ありがとう。新衣装は偉大だ。(https://twitter.com/Kanae_2434/status/1063452294392553473
-2018年12月-
10月、濃度が濃くて書き忘れたことがあるので、こちらで言及する。先程も書いたように、あまり雑誌とかグッズとか買わないと言っていた私が、ボイス販売に手を出した。ハロウィンに引き続いて、クリスマスボイスを買った。通常ボイスはハロウィンと一緒に買っていた。叶くんだけではなく、葛葉くん、赤羽ちゃん、ひまわりちゃんのボイスも買った。女性陣は個性に溢れながらも可愛いボイスで、男性陣はそれぞれどういう風に自分を見せたいか、がハッキリしていて、聞いていて面白かった。勿論質も良かったけれども。
にじさんじも好きではあるが、ホロライブ推しのリア友とバーチャルユーチューバーについて深く話した。「バーチャルユーチューバーの影響で興味を持ったある分野を学ぶために大学を選び、そして合格した、受験諸々で苦しい時にも支えられた存在だ」…と話してくれた。自分以外にも、そんな風に思っていた人が身近な場所にいたんだな…と、話を聞いていて感動した。
叶くんの配信で年を越そうとした。紆余曲折あり葛葉くんの配信を見ながら年を越した(

https://youtu.be/vnyi4RSdCJc後にしゃぷらじを見ながら年越しならぬ新年号越しをすることになるとは、当時の私は夢にも思うまい。結果はどうであれ、「バーチャルな人間と年を越したい」と思ったことで改めて、年を越す前、「この1年はバーチャルな人達に人生を変えられた年だったな…」と感じたのであった。

-2019年1月-
叶が2.0になった。*1https://youtu.be/S6zhbKC1S1I可愛すぎて生配信見ながらスクショをバシャバシャ撮っていたせいで、スマホの中の写真欄が一時期叶だらけでえげつないことになっていた。今どこを見ているのか、何をしているのかがよりわかるようになり、2.0最高だな………………と大の字になった。
ウノ(https://www.youtube.com/watch?v=XuNuMNIzVk8)、マイクラhttps://www.youtube.com/watch?v=s4HcGs3G81A、バイオRE:2(https://www.youtube.com/watch?v=2z-5gid-SJ8)、PUBG(https://www.youtube.com/watch?v=rx8usxbCyeM、DRAGON MARKED FOR DEATH(https://www.youtube.com/watch?v=wsIN0QUht4I…と色んなゲームで遊んでいた月。特にPUBGは大会に出て、DRAGON MARKED〜は縛りプレイなどをしながら36時間遊び続けており、ゲームへの愛と、ゲームの上手さを感じられた。初期の頃に遊んでいたゲームについて話していた時、沢山のゲームの名が上がっていたこともあり、経験がものを言うとはこのことなのか…と思った。
家庭学習期間ということもあり、時間が沢山出来たが故にTRPGにどハマリし、Vの者自体は追っていたもののツイート数が少し減っており、その頃具体的に何があったのかあまりよくわからなかった。かなしい。

-2019年2月-
…とか言っていたらNNNクロス(https://www.youtube.com/watch?v=UPNBjpAfU4Eに叶参戦と聞き、ダブルクロスのルールブックを購入する行動に出る。丁度昨年末頃から、VTuberとは全く関係ないフォロワーで形成されたタイムラインでもダブルクロスが流行っており、ダVルクロス(https://youtu.be/08kdXT-F11cの時点でどうしようかと迷っていたのだが、これで購入を決断、基本ルールブックの上下を買い揃えていた。今月中頃には初めてのダブルクロスセッションに参加する。これがなければ今頃参加はなかっただろう。出会いに感謝。
あまり雑誌とか(以下略)な私がPash!(https://twitter.com/magazine_pash/status/1094074204461314050を買った。しかも、基本書籍は紙媒体派の私が、電子書籍で、である。発売当時の北海道は天気が大荒れであり、本などの発売が遅れるほどであった。どうしても読みたい!その心が、電子書籍購入へと至らせたのである。終末じゃないが好きでずーーーーーーーっと延々と聞いていたので(過去のツイート漁ると一時期1日に1回聞いてることが見えてくる)、彼らの新曲、歌が聴けるのがとても楽しみになった。またひとつ、生き甲斐が増えた。
舞元力一に突然ハマった。https://youtu.be/wXliYwgyJEgおっさん2人が下ネタとか少し懐かしいネタに花を咲かせる1-2時間。オールナイトニッポンとか、ゴールデンタイムよりかは22時以降の深夜バラエティ番組のノリが好きな私にとって、嫌いなわけがなかった。ラジオということで、映像にかなり力を入れているわけでもなかったため、作業用BGMにもってこい。一時期かなり聞いていたせいでハズキルーペのCMを見ただけで笑い転げる体になってしまった。

-2019年3月-
無事に高校を卒業した。
叶の配信レイアウトが大きく変わった。https://www.youtube.com/watch?v=Z057oEfrO5cしかも、他配信者さんリスペクトとはいえ、自分でお金をかけて作ったという。他にも、この月の配信内容の面でもApex Legends1000キル取るまで眠れません(https://www.youtube.com/watch?v=75RvjfyoeyU、SEKIRO初見プレイ(https://www.youtube.com/watch?v=LEVvMJIKKlQ…と、プレイ技術だけではなく、度胸や根気といった精神性の面でも、配信に対する熱を感じ、圧倒された。そもそも、基本コマンド選択系RPGが好きで、飽き性で、アクションなど自分でキャラクターを操作して戦闘を繰り広げるゲームが下手な自分にとって、アクションゲーム、銃を使うゲーム(そもそも銃を使う系はゲームセンターのガンシューティングゲームくらいしか経験がない)で遊びつくせるというだけですごいと思ってしまうのだけれども…。
時間に余裕ができ、V紅白の時点で気になっていたものの、手を出せずにいたMonsterZ MATE(https://www.youtube.com/channel/UCDG8K9g6qo8gX4jCjsqUVzA)の動画を見始め、完全にハマった。初めて動画を見た日、18時くらいから深夜3時くらいまで動画を漁るという正気の沙汰ではない時間を費やしていた。選手権系などといった動画でのコーサカとアンジョーの軽快な掛け合いやエロゲや下ネタで盛り上がる2人と、音楽の動画での歌声、ラップの完成度とのギャップがたまらなく、今でも動画投稿されたらすぐに確認するほどのVtuberとしてどハマリしてしまった。

-2019年4月-
刀也の配信で気になっていたDDLC、こと「Doki Doki Lerecture Club!をついにプレイした。一切ネタバレを今まで踏んでこなくて良かったと心から思うほどの良作で、プレイ後には考察やら関連動画をひたすら漁っている自分がいた。ホラーと聞いていたから覚悟はしていたが、案の定ビビってしまった。あのへんとかそのへんとか。ユリとモニカが好きです。
機種がないためプレイ出来ずにいる、今1番プレイしたいゲーム1位のカリギュラオーバードーズを赤羽ちゃんがプレイし始めた。基本彼女の配信は全て見てきた身ではあるが、ネタバレ自衛のために遂に折れてしまった。今はSteamで買うかパソコンのスペックと相談中。プレイしたら絶対にアーカイブを見たいと強く思う。
第2回PUBG最協決定戦があり(https://youtu.be/fCuVkjm_G3I、第1回と同じ面々で練習、並びに参加した。全体的に4人の仲があの頃よりも深まっており、練習配信中もふざけたりする姿が見受けられた。練習期間中、チームで1度もドン勝(1位)を取れていなかったため、不安がありつつも迎えた本番。1回戦でドン勝、2回戦で6位、3回戦で20位、総合順位は5位、叶はモストキル賞(1番キル取った賞)を獲得、という結果であった。モストキルは個人賞ではあるが、「4人でとった賞だ」、と大会中にも、後でもそう言っており、実際、1人ではどうにもならなかったであろう場面や、仲間を信頼しているからこそ出来たムーブや、お互いを褒め合う様子が見受けられ、先述の仲の深まりは勿論、ゲームの実力の向上、そして、第1回からの月日の流れを感じるのだった。

-2019年5月-
令和をSharpness Radio第15回を聞きながら迎えた。https://www.youtube.com/watch?v=lkL55FtE9Zs
そして今日。
にじさんじゲーマーズ1期生、叶と赤羽葉子はデビュー1周年を迎えた。
誰か、特定の著名人に、こんなに入れ込んだことがなかった、ド陰キャ時代である中学生の時、「そんな著名人に入れ込むなんてバカみたい」とクラスのジャニオタパリピをバカにしていた自分が、著名人を追い続けて、約1年が経った。
一時声優にハマってラジオとか出演作品を追っていたことはあったが、「直接的に愛を伝えたい」とTwitterでリプライを送ったり、配信の感想を公式ハッシュタグをつけてツイートしたり、YouTubeでコメントを残したり…と、遠くから眺めるオタクだった自分が、目に見える形で応援しようと初めて思えた。
どんなに辛いことがあっても、というか受験を控えた年でも、「生きていて良かった」、「この1年間生きていて楽しかった」、と振り返ることが出来る、良い年を過ごすことが出来た。
この記事を読んで、バーチャルユーチューバーというかにじさんじ、叶、赤羽葉子はいいぞ。すこれ。とは言わない。見てくれたら嬉しいけど!
でも、一人のオタクが、人間が、歩んできたこの1年が、こうして記事に起こしたいと思うほど有意義なものであったこと、大きな転機となったこと、そのきっかけはバーチャルユーチューバーであったことを知って欲しかった
それにプラスな感情を抱くのも、マイナスな感情を抱くのも個人の勝手だし、人それぞれだと思っている。けれど、どんな形であれ、少しでも何か感想を抱いてくれたら私は嬉しいなあと思う。


改めて、1周年おめでとうございます。
無理のない程度に、バーチャル世界を楽しんで欲しいと心から願っています。
応援しています。
大好きです。